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10月1日(木)15:30〜16:10
建設キャリアアップシステムを活用した社員育成とバックオフィスDX

【特別講演】(一財)建設業振興基金 専務理事 建設キャリアアップシステム事業本部長 長谷川 周夫|(株)長浜機設 代表取締役 福岡 信一

概要

【長谷川 周夫】
事業者登録約20万社、技能者登録約187万人となった建設キャリアアップシステム(CCUS)は、現場デバイスとの双方向でのデータ連携を開始。加え、建退共の電子申請方式との連携を開始し、ますます建設業界共通のデータベースとしての機能が高まっています。また、技能者用スマホアプリの建キャリでは、資格者証等のスマホ画面表示が建設現場で活用推奨されるなど、建設業界のDXに寄与しています。こうしたCCUSと連動したDXの推進に加え、CCUSを企業の人材育成に活用し成果を上げている経営者を迎え、CCUSのメリットの広がりをお伝えします。

【福岡 信一】
株式会社長浜機設の福岡信一代表取締役が、建設業界の人材不足という課題に対し、CCUS(建設キャリアアップシステム)を軸とした人材育成の取り組みを紹介。従来の年功序列型評価制度を見直し、「成長支援制度」と「成長シート」を導入し、CCUSのレベルと連動させることで社員個々の成長を可視化。この取り組みにより、①社員の自発的な成長意欲の向上、②顧客からの信頼獲得、③毎日の環境整備活動による職人の意識改革という3つの効果を実現。今後の課題として、顧客や協力会社への更なる理解促進と、評価基準の継続的見直しを挙げている。2年連続で国土交通省の建設人材育成優良企業表彰を受賞した先進事例。

略歴

【長谷川 周夫】

1963年山口県生まれ。1987年東京大学法学部卒業。 同年建設省(現国土交通省)入省。 建設業課、建設市場整備課のほか、福島県庁、首都高速道路(株)、愛媛県警察本部、近畿地方建設局(現近畿地方整備局)、中部地方整備局、内閣府地方創生推進事務局等で勤務。 2014年~2016年(一財)建設業振興基金出向中は人材確保育成関係事業や、当時導入に向けた動きが本格化していた建設キャリアアップシステムの検討業務に参画。 国土交通省退職後は、2021年11月より(一財)建設業振興基金建設キャリアアップシステム事業本部長。 2023年11月専務理事就任、現在に至る。

【福岡 信一】

株式会社長浜機設 代表取締役 福岡 信一 氏 16歳で建設業界に入り、原発メンテナンス業務等を経て東日本大震災後に独立。かつての「ブラック企業」体質から、DXとCCUS(建設キャリアアップシステム)を連携させた人材育成戦略により、離職率を50%から22%へ激減させ、7年連続新卒採用を実現する「選ばれる会社」へと劇的な変革を遂げた。 その成果は高く評価され、国土交通省「建設人材育成優良企業表彰」を2年連続で受賞。愛媛県内建設業初の経済産業省「DX認定」取得や、働き方改革の実現で、愛媛労働局「ベストプラクティス企業」選定「新3K(給与・休暇・希望)」の実現を掲げ、地方建設業のモデルケースとして全国で講演活動を行っている。